常にゴールを意識することを大事にしています。
目的地を定め、そこから逆算し各業務のスケジュール立てを行い、その際にコントロールポイントとなる事象を洗い出し、各断面におけるチェック期間も加味した上で、仕事の割り振りを行います。
また、予期せぬイレギュラーが生じても良いように、フロントローディングを意識して早期完成を心掛けています。
NEXCOが発注する設計・工事において、施工管理業務を行っており、通算7年間、管理技術者としては3年間従事させて頂いております。
ICやJCT橋における耐震補強、リニューアル工事の床版取替、経年劣化した橋梁の塗替や補修、冬期地吹雪対策として防雪柵更新や中分防護柵への開口部の増設等を実施してきて、事業計画・調査から立案、設計業務及びその照査、工事発注、施工管理、積算、工事しゅん功まで幅広く携わらせて頂いてます。
元々ものづくりに興味があり、土木か建築かで悩んでいましたが、地震によりライフラインに大打撃が生じ、住民の生活に多大な影響を与えた震災を見聞き、または目の当たりにし、インフラの重要性を痛感したことにより土木の道を選びました。
設計思想や受注者からの計画書等の確認等で、事前に要領等で予習した内容を現場で確認することになり、どんどん知識、経験が増えていきます。また、工事着手からしゅん功までを経験でき、完成形を目の当たりにすると非常に達成感があります。
加えて上記内容に関しては若い技術者が活躍できる場として最適であり、責任感を持って取り組むことができる良い環境だと実感しています。
学部時代は幅広く土木関連について学べ、これが新しい分野・業務に対しても抵抗を無くすことができている要因だと思います。
大学院での生活では研究を進めていく上で、根拠を理論立てて説明できるように物事を突き詰めて考えたり、調べもの一つでも様々な角度からアプローチするといったことは、社会人生活の中でも非常に生かされていると実感します。
尊敬する上司の言葉であり私もまだまだできておりませんが、「仕事に対して誠実である」ことが大切と思います。
”自身の損得勘定だけではなく、責任感を持ち仕事全体が上手くいくよう真摯に向き合う”これが手抜きやミスの防止、品質の向上に繋がると思っており
また間違った場合にごめんなさい、助けてもらった際のありがとうといった人付き合いや、仕事のみならず私生活全般にも言える事かと思います。
・資格試験に挑戦
技術士やRCCMの他部門、コンクリート診断士が直近の目標です。
・要領・基準書の読み込み
一度ではなかなか理解が難しいものは何度も読み返したり、業務への理解が深まった際に、再び読み返すと急に腑に落ちるタイミングがあります。
周囲の方の働き方や仕事の進め方について
この人のこんなところが良いというものがあれば教えて下さい。